クラシック音楽(西洋音楽史)の年表

年表 一覧

クラシックの歴史(西洋音楽史)を理解するために、歴史的作曲家と音楽の進化、またそれを引き起こした社会情勢などを時間軸上にまとめました。

西暦  時代 活躍した作曲家 音楽的な事件 音楽の進化 世界情勢
500年以前 古代音楽
       
         
  中世音楽
        
       
600年代       教会が支配する社会
         
700年代        
    グレゴリオ聖歌の誕生 単旋律8つの旋法が発展  
800年代   最古の聖歌譜(ネウマ譜)  現在の譜面の原型ができる  
     
900年代   多声音楽の誕生    
         
1000年代     パイプオルガンの普及  
         
1100年代   オルガヌムの誕生 ポリフォニー音楽の原型  
      4度、5度の和声の成立
  レオニヌス ノートルダム楽派活躍   教会支配の絶頂
1200年代 ペロティヌス アルス・アンティクア 計量記譜法が確立
         
1300年代 マショー ノートルダム・ミサ曲 音楽の世俗化が進む ミサ曲の隆盛
    アルス・ノヴァ シンコペーション、イソイズム等の高度なリズム技法誕生 教会支配、封建社会の終焉
  ダンスタブル   英で3度と6度の和声誕生  
         
1400年代 ルネサンス音楽 デュファイ ブルゴーニュ楽派活躍   大航海時代
      音楽の芸術化  
  ジョスカン・デ・プレ フランドル楽派活躍 人気作曲家の誕生  
1500年代     対位法の原型 宗教改革(教会の勢力低下)
    モノディ様式 ホモフォニー音楽の原型  
       
    カラメータ結成 オペラの原型  
  モンテヴェルディ   不協和音の解禁  
1600年代 バロック音楽 ヘンデル     王族が支配する社会(絶対王政)
      オペラの大流行 教会が地方分権化
      通奏低音の誕生  
  J・S・バッハ   機能和声の誕生  
      音楽の大衆化  
1700年代 ラモー 機能和声の最初の理論書    
      音楽と趣味の融合  
  古典派音楽 ハイドン   交響曲の誕生 産業革命
  モーツァルト   ソナタ形式の隆盛 フランス革命
      機能和声の確立 資本主義化の流れ
      市民が活躍できる社会
  音楽の商品化(楽譜、演奏会、講師) フリーの作曲家が生きてゆける
  ベートーヴェン   標題音楽への傾向  
1800年代 ロマン派音楽 シューベルト   「感情」「幻想」的な音楽へ 作曲家が「職人」から「芸術家」へ
      半音階技法  
  ベルリオーズ 標題音楽論争 クラシックコンサートの原型   
  ブラームス 新古典派    
  ワーグナー    
  ボロディン 国民楽派    
  印象主義音楽 ドビュッシー 印象主義    
1900年代 ラヴェル    
       
  近代音楽
サティ     大国の帝国主義
  ホルスト     第一次世界大戦
  ストラヴィンスキー       
  ハチャトゥリアン      
  現代音楽       第二次世界大戦
         

クラシックで知っておくと、とても便利なこと

「クラシック」という言葉の意味とは?

「クラシック」という言葉は、本来、「クラシック全般(西洋音楽史)」を指しているわけではありません。

ですがなぜか、日本では、ヨーロッパの伝統的な音楽を総称して使われることが多いです。なので、一概にクラシックと言っても、あまりにもたくさんのジャンルや様式があります。

詳しくはこちらでまとめました。

クラシックは、8つの時代に区分されています

クラシックは、その音楽様式や世界情勢によって、大きい8つに分かれることが多いです。細かく見ると、もう少し分類されますが、基本的にはこの7つを覚えておくだけで大丈夫です。

  1. 中世」(6世紀頃~15世紀中頃)
  2. ルネサンス」(15世紀~17世紀中頃)
  3. バロック」(17世紀初頭~18世紀中頃)
  4. 古典派」(18世紀中頃~19世紀初頭)
  5. ロマン派」(19世紀初頭~20世紀)
  6. 印象主義」(20世紀初頭)
  7. 近代」(1890年~1920年)
  8. 現代」(1920年~)

著名な作曲家

その時代を彩った著名な作曲家は、意外にもどの時代に人か知られていない人は多いです。学校では、バッハ以降しか習う古語はありませんが、バッハ以前にもたくさんの著名な作曲家はたくさんいましたよ。

有名な人だけでも抑えておいてくださいね!

クラシックコラム

クラシックにおいて、知っておくともっと楽しくなる知識があります。それをコラム形式でまとめてみました。