意味を知ったら、クラシックを10倍理解できるようになる用語

聞いたことがあるけど、全く説明できないクラシック用語

中学校の時、クラシックについてたくさん勉強したと思います。

例えば、「ソナタ」「ノクターン」「フーガ」といった言葉は、一度は必ず聴いたことがると思います。

ですが、、、1つでもしっかりとその言葉を説明できますか?

実は、この3つをちゃんと説明できる人は、日本人の1%にも満たないのです。

それなのに、クラシックはこういった言葉が当たり前のように使われているので、日本人はクラシックがなかなか身近にならないのが本当に心苦しいところです><

ですが、これらが理解できたら、もっともっとクラシックが身近になって楽しくなります。

ここでは、そんなクラシックでよく出てくる言葉を一覧にまとめてみました。

楽曲形式とは?

 日本語名  アルファベット表記
  ソナタ形式
sonata form
2主題3部構造。提示部・展開部・再現部で構成され、2つの主題が提示部・再現部にあらわれる。
詳しくはソナタ形式の超わかりやすい解説
 
輪舞曲 ロンド形式
rondo form
主題部分が、挿入部分をはさんで繰り返し出現する形式。大ロンドと小ロンドの形式がある。
詳しくはロンド形式の超わかりやすい解説
 
  ロンドソナタ形式
rondo sonata form
ABACABAのBが、ソナタ形式の第二主題のように捕らえた場合。  
歌謡形式 リート形式
lied form
流暢なメロディを主題とし、二部形式、三部形式などの比較的単純な構成の楽曲形式。  
変奏曲形式 Variations ある旋律のリズム、拍子、旋律、調子、和声などを変えたり、様々な装飾を付ける等して、主題と変奏の全体が1つのまとまった楽曲となったもの。  
一部形式  
二部形式  
三部形式  
複合三部形式  
追複曲 カノン
canon
1つの声部の旋律を、他の声部が忠実に模倣しながら少し遅れて追いかけていく楽曲形式。対位法的な模倣形式。輪唱と似ているが、様々な形式にアレンジされ追いかける。  
遁走曲 フーガ
fuga
 
接続曲 メドレー  
変奏曲 バリエーション  
リトルネロ形式  
リフレイン形式  
ヴァース・コーラス形式  
ブルース形式  
マルチストレイン形式  
バール形式  
 

どんなジャンルで楽曲がつくられるのか?

音楽ジャンルとは?

 日本語名 アルファベット表記  意味  有名な楽曲
夜想曲 ノクターン
nocturne
主にピアノで演奏される、夜の情緒をテーマにした、叙情的な楽曲  
小夜曲 セレナーデ
serenade
18世紀頃に発展した、多楽章の器楽合唱曲。夕べに、恋人の窓の下で歌い、奏でられる音楽。楽曲の形式に規定は無い。さよきょく。  
嬉遊曲 ディベルティメントdivertimento 室内楽や管弦楽による、聴者と演奏者の気晴らしの娯楽音楽。軽く短めの楽曲が多い。セレナーデと似ているが、セレナーデは室外演奏で、ディベルティメントは室内演奏とされる。きゆうきょく。 ・ハンガリー風ディヴェルティメント/シューベルト
・弦楽のためのディヴェルティメント/バルトーク
舞曲 ダンスミュージック
dance music
舞踊や舞踏のための楽曲。また踊る前提ではなくても、舞踊のリズムや形式で作られ、音楽のみを鑑賞する目的で作られた楽曲も舞曲と称す。  
円舞曲 ワルツ
waltz
ドイツで人気を博した、社交ダンス等で強い人気のあった3拍子の舞曲  
メヌエット
minuet
17世紀頃の宮廷で流行した上品な3拍子の舞曲。ミドルテンポで優雅な曲に合わせて踊る。  
狂詩曲 ラプソディ
rhapsody
民族的、叙事的、英雄的なテーマを持ち、自由な形式で作られたファンタジックな作風の楽曲。  
譚詩曲 バラード
ballade
世俗の叙情歌の一形式として誕生した。夢のある美麗な曲調から、劇場的な表現も見られる。たんしきょく。バラッドとも。  
鎮魂曲 レクイエム
requiem
カトリック教会で行なわれる、死者のためのミサ典礼で使われる楽曲。死者が天国へ迎えられるように祈るために作られる。  
行進曲 マーチ
march
主に軍楽や儀式で使われる行進曲のこと。行進するために作られた楽曲であったり、行進そのものを描いた楽曲のこと。吹奏楽の形式で作られることが多い。  
練習曲 エチュード
etude
演奏技術を習得するために作られた練習曲。練習用ではあるものの、芸術的要素の高い楽曲まで幅広い段階がある。 ・別れの曲/ショパン
諧謔曲 スケルツォ
scherzo
急速なテンポの3拍子の楽曲。激しい曲調やリズムで、遊び心やユーモアのある楽曲。かいぎゃくきょく。  
ポロネーズ
polonaise
ポーランドの代表的な民族舞踊曲。3連符の市用など、歯切れの良い独特のリズムを持つ。18世紀末以降の、2拍目にアクセントがあるスタイルが特徴的。  
マズルカ
mazurek
ポロネーズと並んで有名な民族舞踊曲。3拍子を基本とし、2拍目や3拍目にアクセントが置かれるリズムが特徴。  
子守唄 ララバイ(ベルスーズ)
lullaby
子守唄。子供を寝かしつける時、安心して眠れるよう抱きながら、または揺りかごを揺らしながら歌うことを想定しているため、ゆったりしたリズムを持つ楽曲が多い。  
哀歌 エレジー
elegy
親しい人の死などの悲しみを歌った楽曲。または、詩の事を指す。「elegeia(哀悼歌)」に由来し、悲歌、挽歌と言われることもある。  
奇想曲
狂想曲
カプリッチョ、カプリース
capriccio[伊]
自由な楽曲という意味。「気まぐれ」が語源。近年では、人々がある事件などに大騒ぎすることに「狂想曲」が使われることもある。 ・24のカプリース/パガニーニ
幻想曲 ファンタジア
fantasia
作曲者の自由な形式と発想で創作される器楽楽曲。厳格な対位法によるものから、即興的な要素の強いものまでそのスタイルは幅広い。  
即興曲 アンプロンプチュ
impromptu
自由な形式で作られた、抒情的なピアノ小曲の一種。「即興」で作った曲のことではなく、劇の合間の出し物のように、「即興」を思わせる楽曲のことを意味する。 ・幻想即興曲/ショパン
前奏曲 プレリュード
prelude(英),vorspiel(独)
「序曲」の一種ではあるが、物語とは関係ない楽曲であったり、序曲のように物語の冒頭だけではなく各幕の導入としても使われた。  
終曲 フィナーレ
finale
交響曲、狂想曲、ソナタなど、多楽章形式の楽曲の最終楽章を指す。また、オペラなど各幕、もしくは全曲の最後の楽曲を指す。現代でもイベントの最終演出等に爆使われる。  
ノヴェレッテ
novelette
性格的小曲の一種。「短編小節」を意味し、数曲の詩的な小品をあわせて、全体で音楽像を作っていく。シューマンが最初に試みた。 ・『8つのノヴェレッテ』/シューマン
バガテル
Bagatelle
「ささやかなもの」という語源から、主に小規模なピアノ作品を指す。スケッチ的な作品や、ボツになりかけた作品にもこの名前がつけられたりした。 ・無調のバガテル/リスト
・10のバガテル/シベリウス
・バガテル『エリーゼのために』/ベートーヴェン
間奏曲 インテルメッツォ、インターリュード
Intermezzo,Interlude
間に演奏する、経過的な楽曲の総称。  
後奏曲 ポストリュード
postlude
 
舟歌 バルカロール
Barcarole
船頭が、舟をこぎながら歌う歌。6/8拍子や6/9拍子を使い、水面をゆく舟とその波の情景やイメージが表現されている。  
無言歌 リーダ・オーネ・ウォルテ
Lied ohne worte
メンデルスゾーン作曲のピアノ小曲集。歌曲を思わせるような美麗なメロディと、アルペジオなどを使う伴奏を持つ。フォーレなどもこのタイトルをつけたピアノ曲がある。  
パルティータ
partita
独奏用の組曲。バロック時代は「変奏曲」の意味で使われたが、17世紀ごろから「組曲」として使われた。 ・パルティータ BWV825~830(バッハ)
・グラン・パルティータ(セレナード第10番)/モーツァルト
   
   

どこに入るか調査中

インベンション
助奏 オブリガート
カデンツァ
コラール
コーラス
キャロル
カンツォーネ 1900年前後につくられたイタリアの大衆向け流行的歌曲。 ・帰れソレントへ
・オー・ソレ・ミオ
シャンソン フランスの世俗流行歌。
メロディ フランスの芸術的歌曲。
トゥッティ
トッカータ
プロムナード 屋外の演奏会のこと。広場や庭園などで行なわれた
パッサカリア
夢想曲 トロイメライ
牧歌、田園曲 パストラル、パストラーレ
叙唱 レチタティーヴォ