ロマン派時代の名曲

私が大きく影響を受けた楽曲を紹介していきます。

ロマン派の中でも、より音楽で何かを表現している、標題音楽の要素が強いものを中心に選定しました。

絵を描くように、音で表現してゆくという表現がピッタリはまる名曲ばかりです。

ゲーム音楽やアニメの作曲家を目指すなら、ぜひ知っておいたほうが良い超オススメ楽曲です。

美しいメロディを奏でる名曲

ボロディン Borodin

歌劇「イーゴリ公」より ダッタン人の踊り

  • 初演:1890年

プッチーニ Puccini

トゥーランドット 「誰も寝てはならぬ」

  • 初演:1926年

オペラ「トゥーランドット」の中の1曲です。

これも名曲中の名曲ですね。

現代の意味合い的な「サビ」がある作風で、当時はそれは新鮮な衝撃の楽曲だったことでしょう。

これが、なんと100年近くも前に出来上がったなんてとても想像ができません。

フォーレ Faure

  • 初演:1879年

夢のあとに

情熱のある壮大な曲風

ワーグナー Wagner

ワルキューレの騎行

  • 初演:1870年

個人的に、最も複雑に構成されたリズムだと思っています。

打楽器セクションなく、これだけの壮大感が出せるのは不思議でなりません、、、

一生かかっても辿り着くことができない名曲の1つです。

ヴェルディ (Verdi)

レクイエム「怒りの日」

  • 初演:1874年

壮大な曲風

ムソルグスキー Moussougsky

組曲「展覧会の絵」_プロムナード

  • 出版:1886年(リムスキー=コルサコフ版)
  • 初演:1891年(トゥシュマロフ編曲版、オーケストラ)
  • 初演:1922年(ラヴェル編曲版、オーケストラ)

ムソルグスキーの楽曲は未完成のものが多く、たくさんの人が手を加えて世に出ることになりました。

なので、ムソルグスキーの生前にはこの楽曲は一度も公演されることはありませんでいた。

1881年のムソルグスキーの死後、1886年にオリジナルのピアノ譜が出版されましたが、その後、編曲されてオーケストラ版の方が有名になりました。

一番有名なのは、ラヴェル編曲版です。

シュトラウス Strauss

交響詩「ツァラトゥストラかく語りき」 序奏

  • 初演:1896年(フランクフルト)

ラフマニノフ Rachmaninov

ピアノ協奏曲 第2番

  • 初演:1900年