【楽典】強弱記号を覚えよう! ~強弱記号一覧

強弱記号は、よく見かけるものから、めったに見ないものまで多種多様にあります。

その中から、これだけ覚えておけばほぼ困ることがないものだけを抜粋しました。

強弱記号一覧

強弱系 
記号 読み方 意味
ピアニッシシモ
pianississimo
ごく弱く
ピアニッシモ
pianissimo
とても弱く
ピアノ
piano
弱く
メゾピアノ
mezzo piano
やや弱く
メゾフォルテ
mezzo forte
やや強く
フォルテ
forte
強く
フォルテッシモ
fortissimo
とても強く
フォルテッシシモ
fortississimo
ごく強く
たまに出てくるレアな強弱記号
ピアニッシシシモ
pianississimo
ごくごく弱く
フォルテッシシシモ
fortissississimo
ごくごく強く
徐々に系  
クレッシェンド
crescendo,cresc.
徐々に強くしてゆく。
デクレッシェンド
decrescendo,decresc.
クレッシェンドで上がった音量から、徐々に弱くしてゆく。
ディミヌエンド
diminuendo,dim.
徐々に弱くしてゆく。
アッチェント、アクセント
accent
最初は弱くから始まって、だんだん強くして、弱める。
= モレンド
morendo
徐々に遅くしながら、弱くする。消えるように。
= ペルデンドシ
perdendosi
徐々に遅くしながら、弱くする。消えるように。
= カランド
calando
徐々に遅くしながら、弱くする。消えるように。
= スモルツァンド
smorzando
徐々に遅くしながら、弱くする。
decrescendo + ritardandoの意。
アクセント系
アクセント、アッチェント
accent
その音を強く。
アクセントをつける。
その音を強く。
「>」よりも強くアクセントをつける。
フォルテピアノ
fortepiano
強い音を出した後、すぐに小さくする。
f」の後、すぐ「p」にせよ。
ピアノフォルテ
pianoforte
弱い音を出した後、すぐに大きくする。
p」の後、すぐ「f」にせよ。
リンフォルツァンド
rinforzando
その音を特に急に強く。
フォルツァンド
forzando
その音だけを特に強く。
(この3つの違いは、意味はほぼ一緒ではありますが、厳密には微妙なニュアンスに違いがあるようです。)
スフォルツァート
sforzato
スフォルツァンド
sforzando
スフォルツァティッシモ
sforzatissimo
その音だけを極めて強く。
スフォルツァンド・ピアノ
sforzando piano
その音だけを特に強く出した後、すぐに弱く。
調査中
強弱記号などと一緒に使われる用語
= モルト
molto,di molto
「とても」「非常に」
= スビト
subito
「急に」「すぐに」
= ポッシービレ
possibile
「できるだけ」
= ポコ
poco
「少し、やや」
「poco f」で「少し強く」の意。
= ウンポコ
un poco
「少し、やや」
= ポコ・ア・ポコ
poco a poco[伊]
「少しずつ」
= ピウ
più
「今までより」
「più p」で「今までより弱く」の意。
= メノ、メーノ
meno
「今までより」
その他の強弱記号
= ソット・ヴォーチェ
sotto voce
小声で、声を抑えて
= メッツァ・ヴォーチェ
mezza voce
声を半分の音量に落として

練習問題

問題

次の記号の意味と読み方を、日本語で答えましょう。

初級編

中級編

上級編

poco f
molto f
più p
sotto voce

答え

①メゾフォルテ、やや強く

②ピアノ、弱く

③フォルテッシモ、とても強く

④ピアニッシモ、とても強く

⑤フォルテッシシモ、ごく強く

⑥デクレッシェンド or ディミヌエンド、

⑦フォルテピアノ、強い音を出した後、すぐに小さくする

⑧リンフォルツァンド、その音を特に急に強く

⑨フォルテッシシシモ、ごくごく強く

⑩スフォルツァンド、その音だけを特に強く

⑪ポコフォルテ、少し強く

⑫モルトフォルテ、とても強く

⑬ピウピアノ、今までより弱く

⑭ソット・ヴォーチェ、小声で