実のところ、音楽を生業とできるようになったのは本当に運がよかったとしか言いようがない。
19歳から本格的に音楽をはじめもう10年がたったのか。。。と思います。
本当にすごいと思える師匠とたまたま会えて、
本当にすごいと思えるライバルとたまたま会えて、
いわゆる『人脈』ですね。
でも音楽は人脈が必要という意見が当たり前のようにあるが、本当にその意味はもっと広い意味のように感じる。
人脈というと、いわゆる「仕事に結びつく」「仕事を紹介してくれる」が大半人が持つイメージのようだ。
でも本当の人脈とはもっと意味を広げて『自分にとって大きな影響力のある』人のことではないだろうか?
つまるところ、一般的に思われているただ「大きな仕事にかかわるチャンスに結び付けてくれる人」っていうよりも、「自分の成長ためにあえて叱ってくれたり怒鳴ってくれたり、また時に罵声をあびせてくれたりしてくれる人」も『人脈』ではないだろうか?
もしある人の罵声により
「絶対この人を見返してやる!!」
と思えたならその人は自分にとって大きな『人脈』である。
その人から直接仕事につながらなくても、間接的に自分でつなげることができるようにほのめかしてくれる人も『人脈』と考えてもよいのではないだろうか??
-そんな『人脈』に自分はものすごく恵まれてきたような気がする-
とにかく何度も何度も人生で初めて言われるようなひどい罵声をとにかく自分のエネルギーとして吸収はなんとかできたかと思う。
今になっては感謝の気持ちでいっぱいだ。
でも当時は一体何度泣いたことだろうか。。。
(っていうか本気で泣いているときに大笑いされた。それには殺意を覚えたが[笑]
立ち直れるかどうかぎりぎりの状態をつねに保ってくれた偉大な『人脈』たち、ありがとう。
そんなあなたがたの貴重な人生の教訓を自分より若い人に伝えていきます。
もちろん『愛』を込めてひどい罵声を浴びせながら。