世界の絶景スポット! クリエイティブな想像力を広げるために、一度は行ってみたい場所。

音楽という非日常的な世界を生み出すためには、非日常的な経験をするとより発想の幅が広がるのは間違いありません。

手っ取り早く非日常経験をしようと思ったら、「映画」や「アニメ」とか「マンガ」などのメディアを使えば一瞬にして別世界へ行くことができます。

でも、その非日常的経験ははやり現実世界ではなくつくられた世界です。感動や興奮はしますが、一時的なものであることは否めません。

例えば、グランドキャニオンを実際に見た時の壮大さは、どんなに大きな画面の映画館でも10分の1も伝えることができないでしょう。

といったように、つくられた非現実世界は「カンタン」以外の売りはありません。

逆に、グランドキャニオンのような「日常世界にある非日常」はやはり、、、ものすごいです。

その、ものすごい世界を何とかして実際にみて、感動して、そして音楽作りにも役立てたいと思っています。

個人的に行きたい場所をいくつかピックアップしたので、出来るだけ多くの場所に行ってみたいと思います。

非日常的な絶景を見ることができる場所

マラム火山 溶岩湖(バヌアツ共和国)

オーストラリア大陸の北東にあるバヌアツ共和国にある活火山です。

この世の終わりのようにも見える、まるで生きているかのように噴出す溶岩。

地球の鼓動を感じるこの溶岩湖は、溶岩のあふれだす火山口のすぐ近くまで行くことができます。

激しく、重く、荒い息遣いを髣髴させるオーケストラのイメージ賀が湧き上がってきそうな光景です。

イエローナイフ(カナダ)

オーロラの絶景がみれるカナダのイエローナイフ。

オーロラが多発するオーロラベルトの真下にあるので、年間でもかなりの期間オーロラが見れることでとても有名です。

これ以上雄大なイベントはこの世にあるのでしょうか、、、

もし巨大オーロラに遭遇することができれば、一生モノの感動になることは間違いありません。

現地では観光施設も整っており、オーロラが見れるまで快適に過ごせるそうです。

ギアナ高地(南米)

霧がたちこめれば、雲の上の島のように見えるギアナ高地。

まるでラピュタのような世界観ですね。

画像のようなテーブルマウンテンがなんと100個以上もあります。

また、世界最大級の滝、約1km近くの落差があるエンジェルフォールも有名です。

ミヨー橋(フランス)

2004年に開通した、全長2460m、最も高い塔の高さは343mにもなる世界一高い橋です。

雄大な自然の中につくられた、近代的な建造物が絶妙なマッチングを見せ、21世紀におけるフランスの新しい観光名所となっています。

写真のようにミヨー市がきりに包まれたら、まるで人工物が雲を突き抜けたような、ファンタジー感あふれる絶景になりますね。

イグアス国立公園(ブラジル)

ブラジルとアルゼンチンにまたがるイグアス国立公園。

その中でも世界最大の滝であるイグアスの滝は圧巻です。最大落差80mを超え、滝の幅は4.5kmにも達します。

イグアスの滝には「悪魔の喉笛」と呼ばれる場所があり、あまりに大量の水の流れ落ちる轟音が悪魔のうなっている声に聞こえるそうです。

この轟音をきけば何か作曲のヒントになるかもしれませんね。

武陵源(中国 湖南省)

世界遺産になっている中国湖南省の武陵源。誰もが一度は見たことがある、石の柱が立ち並ぶその景色。

その石柱は、ほとんどが200mもあって、大きなものは300mにも達します。

東京タワーとほぼ同じ大きさの石柱が何本もひしめき合うようにたっている幻想感は、あまりの美しさに言葉を失ってしまいますね。

また、同じ湖南省にある、「中国一美しい街」と言われている鳳凰古城。

今にも壊れそうではかないその町並みは、まるでジブリの世界のような映画そのもののようですね。

原住民の少数民族が観光地として働いていたりします。

アンテロープキャニオン(アメリカ)

「キャニオン」と言えば、多くの方がグランドキャニオンを思い浮かべるのではないでしょうか。

ですが、個人的に大好きなのは、グランドキャニオンよりもすぐ近くにあるアンテロープキャニオンです。

最近では日本での人気がかなり高くなっていて、行ってみたい海外旅行ランキングでも常に上位にランクインしています。

「ザ・ビーム」と呼ばれる光が差す最も美しい時間を見るためには、時間調整などをしていかなければなりません。でも、その短い時間にしか見られない幻想的な光は映画を超えます。

鉄砲水や風の侵食により、何百年もかけて出来上がった悠久のカタチですね。

また、絶景中の絶景であるグランドキャニオンも近いので、合わせて観光したいところですね!