「エンタテイメント」 VS 「音楽」

そろそろ年末ですね!!

年末恒例行事の1つ!ダウンタウンの笑ってはいけない、、、ではなく「日本レコード大賞」ですね笑

ところでみなさん、日本レコード大賞のコンセプトって知っていますか?

日本の音楽に関わる賞の中で最も 「音楽的」だというイメージが強いがではないでしょうか?

でも実際のところは「今年といえばこ1曲!!」みたいなのを選ぶ賞なのです。

ちょいあいまいな感じはありますが。。。

つまるところ、レコード大賞の審査基準に「音楽的」な要素はコンセプトの中に入ってません。

この部分がより「レコード大賞」衰退の最大の部分だと思います。

音楽をつくるアーティストからしてみれば音楽をしているのに音楽以外の要素で賞をとっても意味がないと感じている方も少なくないかもしれません。

94年mr.children「innocent world」がレコード大賞を受賞しましたが、なんと当日はPV撮影で海外へ行って不在、、、という前代未聞の出来事が起こる結末になりました。

じゃあいったいその「音楽的」以外の判断の基準とは何なのでしょうか??

「エンターテイメント性」

これに尽きると思います。

日本の音楽市場はこのエンターテイメント性を中心に動いています。

「エンタテイメント性>音楽性」という図式です。

まあ、企業活動ですから当たり前ですね。売れてナンボの世界はどこでも同じです。

にもかかわらず売れているアーティストは音楽性も高いという妙な図式がマスコミによって生まれています。

宣伝文句で「歌姫」「絶妙のハーモニー」等とついてしまうと歌がうまいというイメージが勝手についてしまいます。

プロダクションがマスコミを利用してよくこういう売り出ししますよね。

そういうアーティストを見てよく学生時代の一緒に音楽をつくっていた友人が

「あんなの音楽じゃないよ!!」

「くだらない音楽だ!!」

という言葉をよく聞きます。

そう!

正確には「音楽」ではないです。

つまるところ日本のヒットミュージックって、

「音楽をモチーフにしたエンターテイメント」

です。

という表現がもっともピンとくるのではないでしょうか?そういう見方をすると結構いろんなものが見えてきます。

プロデューサーの手腕やプロダクションの強さなどなど。。。けっこうそっちの方が面白かったりします。

相当前ですが、○ミス○トリーっていうユニットありましたよね。

マスコミで「うまいうまい」と取り上げられてデビュー、、、、

テレビ番組をはじめその後の絶妙なマスコミコントロールによってスーパー(?)ユニットが生み出されたもっとも典型的な例でしょう。

まあ、肝心の歌唱力とか音楽性にに関しては

「、、、まあ、、、がんばってね、、、orz」

(カラオケ世代の代表選手、、、かな??)

とにかく日本には音楽的な要素のみを扱った賞があまりにも少なすぎます。

それはかなしすぎますよね。。。

レコード大賞受賞の歌姫浜○あ○みさんの「Dearest」受賞時の不自然な涙。

あれが日本の音楽シーンを象徴しているかもしれません。