新作PS4ゲームのBGM制作がかなり押していますが、、、今日はオーディオインターフェースについて書きたいと思います。
というのも、初心者の方にオーディオインターフェースはどれがいいの!?とすごく頻繁に聞かれるからです笑
僕はそう聞かれると、予算と用途に合わせてオススメ機材を紹介しているのですが、、、
現在では、2万円もあれば一昔のプロが自宅で使っていたくらいのクオリティのオーディオインターフェースが買えものた多くなりましたね!
なので、オススメした機材はほとんどが大満足してくれています!
本当にいい世の中ですよね。
今日は、なぜオーディオインターフェースが必要なのかというところと、失敗しないオーディオインターフェースの選び方を説明して、最後に僕がいつもオススメしているオーディオインターフェースを紹介したいと思います。
(以下、「オーディオインターフェース」は「オーディオI/F」と記載)
目次
オーディオインターフェースとは!? なぜ必要なの?
オーディオインターフェースの役割って、イマイチピンと来ない方もいますよね。
なぜ必要なの?何が変わるの?といったところをわかりやすく説明していきますね。
パソコンが、プロ用のオーディオ機器に変身する!
プロと同じ機材が使えるようになる
え!まさか自分の機材がプロ用に!?と思うかもしれません。
ですが、一度はこんなこと思ったことありませんか?
- あの有名アーティストと同じ機材を使いたい!
- 憧れの歌い手と同じマイクを使いたい!
- プロの作曲家と同じモニタスピーカーが使える!
- あのボカロPと同じ音源が使える!
本当に真面目に答えますが、オーディオインターフェースがあることによって、プロが使っているマイクやモニタスピーカーと同じ機材を使うことも可能となります。
プロが使っているといってもものすごく高いわけではなく、リーズナブルで良い機材もたくさんあります。
良い機材が使えるということは、、、音質が劇的に向上する!ということですよね。
(ですが、プロと同じ機材を使って、プロ並みの音を出すにはセンスと経験が必要ですよ)
また、ギターやベースなどの楽器もパソコンでレコーディングできるようになる点も重要ですね!
パソコンから出る音が、劇的に向上する
オーディオI/Fについているヘッドホンジャックから音を聞くと、パソコンから直でつないでいた音と全然違うクリアな音が出ることに驚くことだと思います。
もちろんそれもメリットなのですが、オーディオI/F最大の恩恵は、外部のモニタスピーカーが接続できることなんです。
モニタスピーカーを使うと、あなたが出している音が驚くほどクリアに聞こえます。あなたが本来出している音がわかりますよ。
(一応モニタスピーカーの質にもよります)
自分の出している音がクリアにわかれば、エフェクトの効果も、エディットする効果も、はっきりわかるようになりますね!
パソコンで絵を書く際にも、小さな画面で描くより、大きな画面で書いた方が細部まで調整できるのでクオリティも上がりますよね。それと全く同じことなんです。
もし、モニタスピーカーに興味を持ったらこちらも合わせて確認してみてくださいね。
失敗しない! オーディオインターフェースの選び方はこの3つ!
それでは、次にオーディオインターフェースの選び方です。なんとなくネットで評価がいいから、、、というより、しっかりと自分が納得したものを購入したいですよね。
そのためには、この3つをしっかり押さえておきましょう!
①音質
カタログだけでは、絶対に音質はわかりません!実際に聞かないとわからないです。
ですが、カタログ内で音質の良し悪しの目安を数字で表している項目があります。
それが、サンプリングレートとビットレートという項目です。
これはどのように使うかというと、数字が高ければ高いほど一般的に音が良くなります。
例えばCDと同じ音質なら、サンプリングレートが44khzで、ビットレートが16bitとなります。なのでこの数字を目安にしてくださいね。
ですが、、、現在リリースされているオーディオインターフェースは、2万以内のものでもすべてこの項目は満たしています。
十分に使用に耐えれるものがほとんどです。なので、使い勝手の良い48khz、24bit以上あるものを選んでおけば問題ありません。
もし、将来的に生楽器のレコーディングもしてみたいと考えるなら196khz、24bit以上のものを選んでもよいかもしれません。
ですが、初心者~中級者であれば、48khz、24bit以上なら使用していて困ることはまず無いと思います。
②付属ソフトが優秀
もしすでに、パソコンでレコーディングしたり作曲ができる「DAW」をあなたが持っているなら、ここの項目はあまり見る必要はありません。
もし持っていない、もしくは納得できるものを持ってないのなら、DAWが無料で付属しているものを選んでくだいね!
市販品を無料で、もしくは市販品の機能制限版を無料で使うことができますよ。
たとえば、プロでもたくさんの人が使っている「Cubase」というDAWの機能制限版、「Cubase AI」が付属となっていればものすごくメリットがあります。
Cubase AIで操作に慣れたら、Cubaseの有料版を購入すればバッチリです!
最初から有料版を購入するのはリスクが高いですからね!
もし、気に入ったオーディオI/FにDAWが付いていなかったとしても基本は問題ありません。
「Studio One Prime」等のフリーDAWもあるので、それを使うか、もしくは思い切って有料版を買ってしまうのもアリですね。
- 市販DAWの威力
③接続方法を間違えない!
意外に大事な項目がココです。
オーディオI/Fは、パソコンと接続するのに「USB」「firewire」「thunder」といった3つの方法があります。
もし、あなたの使っているパソコンにこの接続する端子が無かったら、ボードで追加するかで対応しなければなりません。
ですが、USBは現行のパソコンなら必ず付いている端子なので、このあたりが良くわからない人は必ずUSB接続できるものを選んでください。
(タブレットは通常のUSB端子が付いていない場合も多いので注意です)
おすすめオーディオインターフェース
■音質 :32bit/192kHz対応
■チャンネル数 :2in2out
■インターフェース:USB 3.0
■対応機種 :Mac/Windows/iPad
■付属品 :Cubase AI
■重量 :1.46 kg
■ファンタム電源 :対応
■ハードウェアモニタリング搭載
Steinberg / UR22Cが良いといわれる理由
先程も紹介した「Cubase」という日本で最大シェアを誇るDAWを制作してい会社が作ったオーディオインターフェースです。
UR22CにはそのCubaseの簡易版が付いてきます。
有料版と比べるといくつかの機能の制限はされていますが、簡単に歌を録ったりギターを録ったりすることは全く大丈夫です。
Cubaseがいいな思ったら、上位版にアップグレードすれば、さらにクオリティの高い作品をつれる環境にすることが可能です!
これを執筆している現在、UR22Cはアマゾンのオーディオインターフェース部門「ベストセラーNo.1」に輝いており、売り上げトップです!
人気がありますね!初心者の方にはうってつけの機材です。
■音質 :192KHz/24Bit
■入力チャンネル数:モノ(MIC/LINE)、ステレオ(LINE):2、USB IN:1、AUX:1
■出力チャンネル数:STEREO OUT:1、MONITOR OUT:1、PHONES:2
■インターフェース:USB
■対応機種 :Windows 7/8/8.1/10 , Mac
■付属品 :Cubase AI
■重量 :1.0kg
■ファンタム電源 :対応
YAMAHA ( ヤマハ ) / AG06 が良いといわれる理由
AG06には、オーディオインターフェースの機能はもちろん付いていますが、なんとミキサーも一緒についています。一体型になっているんですね。
ミキサー一体型は、この価格帯では他にないので、抜群のコスパを誇ります。
歌い手にとって、ソフトではなくハードのミキサーが使えるなんてテンション上がりますよね。
もし、ミキサーも使ってみたいという人がいたら、間違いなくオススメできます。
■音質 :24-bit/96kHz
■チャンネル数 :4アナログin/out、MIDI in/out
■インターフェース:USB(USBバスパワー)
■対応機種 :
■付属品 :インストゥルメント、シーケンサー、DJソフトウェア
■重量 :1.0 kg
■ファンタム電源 :対応
NATIVE INSTRUMENTS KOMPLETE AUDIO 6 が良いといわれる理由
ネイティブインスツルメンツと聞いて、あっ!と思う人もいるかもしれません。あの有名なプラグイン等を作っている会社ですね。
なので、作っている会社の信頼度は抜群に良いですね!
ソフト制作会社なので、プラグインやたくさんのソフトが同梱されているようです。これだけでも購入の価値がありますよ!