Apple Musicの「ファミリープラン」のメリット・デメリットとは?

Apple Musicには、このようにプランが4つもあります。

  • 学生プラン
  • 個人プラン
  • Basicプラン
  • ファミリープラン

大きくプランを分けると、1人だけの個人で使えるプランと、複数人で共有して使えるプランの2種類があります。

今回は、複数人で使える「ファミリープラン」について深く掘り下げていきたいと思います。

Apple Musicの詳しい機能や使い方については、こちらでまとめていますので、興味のある方は合わせて読んでみてくださいね。

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「ファミリープラン」とは?

ファミリープランは、何人まで使えるの?

最大6人まで同時に使うことができます。

もし7人で使いたい場合は、新しく「個人プラン」を1つ追加する必要があります。

※もし8人以上いる場合でしたら、個人プランを2つ追加するより、ファミリープランを2つにする方が安くなっています。

ファミリープランの料金

ファミリープランの料金を支払う人は誰?

家族が何人いても、それぞれで利用料を頭割りするわけではなく、管理人が代表して一括で払います。

ですが、ファミリープラン以外の有料コンテンツに関しては、それぞれ購入した家族が自分で支払うことになります。

もし、家族のチャージ額が足りなかったら、強制的に管理人のクレジットから支払いをさせられるため、しっかりと家族と話し合いをしておいてくださいね。

家族以外の”友達”と共有もできるの?

ファミリープランと言いながら、友達とも共有できるかどうかは気になるところですよね。

Apple Musicの規約には、「『Apple ID』を持っている方なら、どなたでもファミリー共有グループに追加できます」と明記されています。

しかも、「家族・身内に限ります」という記載もありません。

かといって「家族以外もOK」という記載も無いため、ここの線引きがかなりあやふやになっています。

実際、友達ともファミリープランを使っている人もいるため、友達は”NG”というわけではなさそうです。

ですが、少しだけ問題があります。

ファミリープランに加入する際は、招待した人が購入したものなどの料金は、ホストの人が代表して支払ることに同意しなければなりませんし、デフォルトではプラン内の人が購入したものなども共有されてしまうため、知られたくない場合は、設定を変更しなければなりません。

なので、この問題さえクリアできれば、友達とも使ってみる価値はあるお思います。

最初に決めておきましょう!支払いの規則をメンバーと決めておく
共有する内容を明確に決めておく

ですが、カレンダー機能も共有できるので、カップルで使う場合や、同じ団体にいる友達とはメリットのある機能もついています。

あと、位置情報も共有されてしまいますので、どこにいるか知られたくない場合は最初に共有設定できめておいてくださいね!

最初に何を共有するか決めておくと、トラブルを避けることができますよ。

抜群のコスパを誇る、ファミリープラン

では最初に、利用料金をまとめておきましょう!

料金プラン一覧

学生プラン
(1人のみ)
個人プラン
(1人のみ)
ファミリープラン
(6人まで)
580円/月 980円/月 1,480円/月

支払い方法

Apple Musicの支払い方法は、下記の3つが用意されています。

  • クレジットカード払い
  • キャリア決済払い
  • Apple Musicギフトカード払い

「ファミリープラン」のメリットとデメリット?

メリット

利用料金が圧倒的に安い

家族で2人以上Apple Musicを使いたいという人がいたら、「個人プラン2つ(1,960円)」より、「ファミリープラン1つ(1,480円)」の方が安くなります。

使う人が多ければ多いほど、おトクになるプランですね!

もし家族6人で使ったら、1人計算で言うと250円弱ということになります。

Apple Musicの破格さがわかりますね!

最強のコストパフォーマンスです。

「個人プラン」からのアップグレードも可能

もし、家族の誰かが「個人プラン」か「学生プラン」の会員になっていた場合、「ファミリープラン」にアップグレードすることも可能です。

もし、Apple Musicを使ってみたくなったら、家族の誰かがすでに会員になっていないか聞いてみることをおすすめします。

いたらラッキーですね!

プレイリストや楽曲ダウンロードは各個人で使える

家族で利用料を共有となっていますが、1人1人が使っているプレイリストや楽曲ライブラリは共有ではなく、それぞれ独自の使い方ができます。

「個人プラン」が、6ライセンス分あるといったイメージですね。

ダウンロード楽曲数は無制限

Apple Musicは、ダウンロードできる楽曲はスマホの容量が許す限り無制限なところが特長なのですが、もちろんメンバー6人ともファミリープランでも無制限に可能です。

楽曲ダウンロード数については、書きでも詳しくまとめていますよ。

Apple Musicの楽曲ダウンロード数は?

デメリット

トライアルは1回のみ

トライアルは、1人または1家族につき1回のみとなっています。

家族全員がそれぞれトライアルができるというわけではありません。

契約した日から最大6人同時にお試し期間がはじまります。

家族とタイミングを合わせておきましょう。

プライバシーの高いものまで共有できる

ファミリーで「購入したコンテンツ」を共有することができます。

これはとても便利なのですが、「購入したもの」や「カレンダー情報」や「画像}まで、さらには「位置情報」まで共有できてしまいます。

特に位置情報はトラブルの元ですね笑

もちろん、共有するかどうかは自分で決めることができるので、操作ミスだけはしなようにしましょう!

誰かが有料コンテンツを買いすぎてしまう

ファミリープランのメンバーは、誰でも有料コンテンツを共有することが可能になるので、誰でも有料コンテンツを購入できてしまいます。

もし、ネットにあまり詳しくない息子や娘が知らずに買いまくってしまったら、最終的な支払い義務は管理人が負うこととなってしまいます。

そうならないために、「ペアレンタル・コントロール」の設定を変更しておきましょう。

「ファミリープラン」の注意点

ファミリープランのメンバー加入に絶対必要なもの

Apple ID

ファミリープランに招待してもらうには、招待される側も必ずApple IDの取得が必要になります。

iOSの人ならすでに取得している人も多いと思いますが、それ以外の方はすぐに作っておきましょう!

クレジットカード情報

加入の際に、クレジットカードの情報を入力する必要があります。

ほとんどの人が持っていると思いますが、もし無い人はカードを作っておきましょう。

ダウンロードしたデータについて

各メンバーは、それぞに楽曲のダウンロードすることができます。

ですが、そのダウンロードしたデータを共有することはできません。

基本的に、ダウンロードした楽曲はダウンロードした端末でしか聴けないため、各メンバーでそれぞれ、ダウンロードしなければなりません。

まとめ

いかがでしたか?

ファミリープランは、2人以上で使うとなったらコスパが抜群のサービスとなっています。

メリットもデメリットも両方あるので、あなたの使いたい方法と照らし合わせながらきめてくださいね!

Apple Musicの詳しい使い方はこちらでまとめていますよ。

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Apple Musicの定額サービスもとても良いですが、他にもたくさんの定額音楽配信サービスがあります。

一覧にしてまとめてみましたので、もし気になるサービスがあったら、ぜひ一度確認して見てくださいね。

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