作曲ができる人とできない人って、実は紙一重の差なんです。
基本は、考え方一つでかわりますよ。
今回は、まだ作曲をしたことが無い人でも、これから楽曲が”できるようになる人”と、”できるようにならない人”の特徴についてまとめていきたいと思います。
作曲ができる人とできない人
まずは、作曲をした事がある人って、どのくらいいるのでしょうか?
Q、作曲をしたことがありますか?
- 4% ガッツリ編曲までしたことある。
- 5% メロディを作った程度ならある。
- 10% 鼻歌でちょこっと遊びで作る程度ならある。
- 81% 全くない。
やはりかなり少ないんです。
わずか、19%の人しかが何らからの作曲活動をしたことがないということになります。
「メロディを作ったことがある」人は、10人に1人もいませんね。
なぜこれだけ少ないかと言うと、ほとんどの人が作曲って「難しい」というイメージを持っているからです。
次に、この質問を見てください。
Q、作曲って難しいと思いますか?
- 92% 難しそう、できなさそう。
- 8% 簡単そう、できそう。
世間の92%もの人が「難しい」と思っています。
しかも、これから作曲を始めたいと思ってる人でも、70%の人が「難しい」というイメージを持っていることがわかりました。
この「難しい」と思うかどうかというところが大きなポイントとなっています。
作曲が、”できる人”と”できない人”の特徴
では、この結果を踏まえて、作曲ができる人の特徴を考えていきましょう。
作曲ができない人
作曲ができない人は「作曲できない」と思い込んでる人です。
ものすごく名前の売れているピアニストでも、「作曲だけは無理です」と言う人は多くありません。
作曲をしようとすると、難しい音楽理論から勉強してしまって、「作曲は難しい」と思い込み、「自分の実力では無理」と思ってしまうんです。
その結果、作曲できなくなってしまったりもします。
ですが、、、「鼻歌」で自然とメロディが出てきたりしたことがありませんか?鼻歌に難しい音楽理論や、高度な演奏技術はカケラも必要ありませんよね。
鼻歌を歌ったことがない人なんて、この世の中に誰一人としていないと思います。
ということは、無意識でも、誰しも人生で1曲くらいは作曲をしているのです。
極端な話をすると、「作曲できない人」はいません。
できない人は、「できないと思っているだけ」なんです。
作曲ができる人
「作曲できる」と強く思える人
では次に、作曲ができる人の特徴です。
作曲ができる人は、「作曲できる」と思うことができる人です。
先ほど話したように、作曲の
「できる」と思ったらメロディはつくれるし、「できない」と思ったらただ作曲をしようとしないだけなんです。
作曲を始める前に悩まないでください。
もし悩むなら、どうやって良い曲を作れるようになるかで悩んでください。
「さて、作曲してみよう!」と思い立ったら、簡単な4小節くらいの曲なら鼻唄で誰でもできますよ。
車は、誰もアクセルさえ踏めば動くように、それを「踏もうとしない人」は一生車は動くことがありません。
もし作曲に興味がある人は、一度、全力でアクセルを踏んでみましょう!!!
まとめ 作曲家に向いている人
では、「作曲ができる!」と思えたら、次に作曲に向いている人の特徴についてまとめたいと思います。
独学に耐えることができる人
できれば作曲仲間が近くにいればよいのですが、統計結果からもわかるように、作曲をしたことがある人が少なく作曲仲間はなかなか見つかりません。
見つかったとしても、自分に刺激があるほどウデがある人なんてほとんどいません。
なので、作曲の勉強はおのずと独学になりがちです。その孤独感に耐えれる人、むしろ孤独のほうがよいという人は向いているといえます。
音楽が心から好きな人
当たり前と思うかもしれませんが、意外にここはかなり大事なところとなってきます。
もし、良い曲ができなかったらどうしますか?
誰もが良いと言ってくれる楽曲を作るために、悩んで、、、悩んで、、、悩みつくした時、絶望を感じたら、あなたはそれでも音楽が大好きだと言えますか?
作曲で自分自身が思ったとおりなんて作れることなんてほとんどありません。
もし、大好きな人に、告白をして、、、断られて、、、無視されて、、、相手にされなくなっても、まだ大好きでいれますか?
作曲の神様は、とても気まぐれで、なかなか自分の方に振り向いてくれません。
それでも音楽を愛し続けることができる人は、作曲に向いています。